LGBTQについて

LGBTの中学生、高校生の悩みとは? 学校の現状をお教えします

LGBTの存在に気づかない学校

いわゆるオネエタレントの登場により、
LGBTの社会的認知度は上がりました。

調査によって、数値にばらつきはありますが、
人口の5~8%はセクシャルマイノリティだと言われています。

40人クラスならば、大体2~3人は
クラス内にセクシャルマイノリティがいる計算になります。

しかし、担任を持っている学校の先生の多くは
残念ながら、自分のクラスにセクシャルマイノリティがいると
考えてはいないのです。

校長先生でも、自分の学校にセクシャルマイノリティがいると
考えている人は少数派のようです。

それが、LGBTの中高生が
学校生活で悩みを抱える要因にもなっています。

学校ではセクシャルマイノリティについて学べない

同性パートナーシップ制度が認められ始めている中ででも
道徳や家庭科の教科書には

人は思春期になると異性を好きになる
男女は結婚し、子どもを産んで育てていく

というような内容が書かれている場合があります。

一部の中学や高校では、
セクシャルマイノリティに関する授業を独自に取り入れ
生徒たちに正しい知識を与えようと試みています。

しかし、それはまだまだ少数の学校に限られている事なのです。

LGBTは変じゃない

LGBTは、生まれつき持っている個性です。

それを「変だ」と思うのは間違いです。

人口比率でいうと、左利きの人くらいの
割合で存在するLGBT。

思春期は心も身体も大きく変化します。

性の悩み」をかかえることは
決して珍しいことではないのです。

カミングアウトの仕方

カミングアウト(自分のセクシャリティを他人に言う)場合、
気をつけなければいけないことがあります。

相手がセクシャルマイノリティに対して
正しい知識を持っているか

偏見や差別を持っている人にカミングアウトしたら、
アウティング(自分のセクシャリティを自分の意思に反してバラされる)の
リスクもあります。

若い人ほど、LGBTに対する嫌悪感を抱く割合は少なくなっていますが、
まだまだ根強い偏見や差別があることは否めません。

あえてカミングアウトしないという選択もあります。

カミングアウトしない方が、
学校の友人や先生と上手く付き合っていけるケースもあります。

友だちを見つけよう

LGBTの友達を見つけるのは
ネット社会が普及している今、難しいことではありません。

Twitterには自分がセクシャルマイノリティであることを
公言している中高生もたくさんいます。

同年代のセクシャルマイノリティと繋がり、
悩みを共有することで、
気持ちが楽になるケースもあります。

マルス
マルス
匿名で顔写真を載せなければ
個人を特定されるケースは稀です。

危険もあることを理解しよう

Twitter上に、悪意のある大人がいることは否定できません。

あなたと会って性行為をしたいと考え、
近寄ってくる人もいるでしょう。

ネットで知り合った人が本当に信用できるかどうか、
判断するのは大人でも難しいことです。

住所や本名、通っている学校などの個人情報は
絶対に伝えないように気をつけましょう。

中には、会って話をしてみたいと思えるような
素敵な友だちも見つかるかもしれません。

僕は中学生のうちは、会わない方がいいと思います。

相手が中学生だと嘘をつき、
実は高校生や大人が来てしまうこともありますから。

高校生になり、どうしても会いたいと思ったら
その場合は、昼間に人の多いカフェで会うのがおススメ。

夜にカラオケボックスなどの密室で会うのはNGです。

絶対に密室は避けてください。

それが、あなたの身体と心を守る最善策です。

周囲に相談できなかったら

学び舎MXMでは、性で悩んでいる若者への相談支援もしています。

スクールを運営している僕はゲイで、トランスジェンダーの友人もいます。

誰かに話すのが怖かったり、直接会うのに抵抗があれば、
LINEで僕に相談してみてくださいね。

少しでも気分が楽になるように、お話を伺います

性で悩んでいる君へ