不登校について

小学生・中学生の不登校とは何? その解決法と対策を伝授します!

不登校の実状を知ろう

不登校」というと、
まったく学校に行っていない児童・生徒のことだろうと考えると思います。

しかし、文部科学省が定義では、不登校児童生徒」とは

「何らかの 心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、
登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために
年間 30日以上欠席した者のうち、
病気や経済的な理由による者を 除いたもの」

となります。

2016年の文部科学省の調べでは
小中学生の約13万人がこの「不登校児童生徒」にあたり、
割合で言うと約1.3%になります。

出席日数が0日という子は、「不登校児童生徒」の約3%。

年間10日以上出席している子が多いのです。

意外と数は少ないな、と感じる人も多いかもしれません。

このデータには、ちょっとしたカラクリがあります。

学校に行きたくない子はもっと存在する

まず、この「不登校児童生徒」の中には
保健室登校」の児童生徒は数に含まれていません。

そして、いくら遅刻や早退が多くても、
欠席日数が年間30日以下の児童生徒も数には含まれないのです。

そう考えると、人数はもっと多くなるでしょう。

また、この文部科学省の調査結果は
小中学校の合算のデータです。

中学生の不登校の方が圧倒的に比率的には多く、
だいたい1クラスに1人いる割合になります。

学校に「居場所」がない子が不登校になる

文部科学省では、「不登校児童生徒」を
7つのパターンに分けています。

1.いやがらせをする子どもの存在や,教職員との人間関係等,
  明らかにそれと理解できる学校生活上の影響から
  登校しない(できない)型。

2.遊ぶためや非行グループに入ったりして登校しない型。

3.無気力でなんとなく登校しない。登校しないことへの罪悪感が少なく,
  迎えにいったり強く催促したりすると登校するが,長続きしない型。

4.登校の意思はあるが身体の不調を訴え登校できない,
  漠然とした不安を訴え登校しない等,
  不安を中心とした情緒的な混乱によって登校しない(できない)型。

5.学校に行く意義を認めず,自分の好きな方向を選んで登校しない型。

6.不登校状態が継続している理由が複合していて、いずれが主であるかを
  決めがたい型。

7.その他

この区分け、なんか意味ありますか?

僕は意味ないと思います。

すべては、学校に自分の「居場所」がないということですよね。

自分の「居場所」がなければ、
自ずと学校に行く意思はなくなり
学校に行く意義も見いだせなくなります。

学校に子どもの「居場所」がないとすれば、
どうしたらいいのでしょう。

学校以外に子どもの「居場所」を作ってあげればいいのです。

性に悩む子供は不登校になりやすい

セクシャルマイノリティの子どもは、
不登校になりやすいというデータがあります。

2016年、日本性教育協会が
10代のセクシャルマイノリティに不登校経験を調査したところ、

レズビアン(女性同性愛者)……30.4%
ゲイ(男性同性愛者)……28.8%
バイセクシュアル(両性愛者)男性……24.6%
バイセクシュアル(両性愛者)女性……31.6%
MtF(トランスジェンダー)……57.1%
FtM(トランスジェンダー)……58.3%
MtX(Xジェンダー)……35.1%
FtX(Xジェンダー)……68.0%
その他のセクシャルマイノリティ……35.0%

となっています。

セクシャルマイノリティ(LGBTQ+)の児童生徒
性に悩み、自分の「居場所」が見つけづらいです。

悩みを打ち明けられる友だちは、学校にはいないでしょう。

自分の子どもに限って、
セクシャルマイノリティ(LGBTQ+)のはずがない……

最初から決めつけていいのでしょうか?

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